IP700PLUS

65chから75chに増波し、中継10ch（ペア）も搭載予定
IPトランシーバーとデジタル簡易無線機が1台になりました

ジャパンエニックスのおすすめポイント

免許局は65chから75chへ、さらに中継器が解禁され10ch（65波（3B）+増波分10波（3C）＋中継10波（3D））、登録局は30chから82ch（陸上30波（3R）+増波分陸上52波（3T））に増波となり、その規格に対応したモデルです。（上空5波（3S）+上空10波（3U）は受信のみ送信不可）携帯電話の通話エリアならどこでも通話エリアとなるLTE無線機（IP無線機）と、デジタル簡易無線（登録局・免許局）が1台になりました。LTEモードで全国エリアでの通話を可能とし、DCRモードでデジタル簡易無線の電波が届くエリア内での通信（他のインフラに依存せず、直接通信）ができるため最大の危機管理用の無線機となります。LTEモードはau回線とNTTドコモ回線の2枚のSIMを同時に装着できるデュアルSIMのため、万が一の回線トラブルにも対応できます。本体にはメインPTTとサブPTTが搭載されており、IPトランシーバーとデジタル簡易無線の両方の受信／送信を同時、且つスムーズに行うことができます。

おすすめの業種

テーマパーク／遊園地

警備／要人警護

危機管理／BCP対策用

商業施設／百貨店

スポーツ大会運営

デジタル簡易無線中継システムにも対応しており、中継器を導入することで、通話エリアを拡大できます。この「IP700PLUS」は、au回線とNTTドコモ回線とのデュアルSIM対応なので万が一の回線トラブルにも対処可能なこと、さらにLTEモード自体が使用できない状況に陥ってもDCRモードは自営通信の為、どのような状況下でも通信が可能なことから危機管理用（BCP対策用）に検討をしている企業様におすすめです。レピーターモード（デジタル簡易無線中継システムとは異なる）も搭載しているため、現在ご利用のエリアで不感地帯にお悩みの方には工事不要でエリア拡張を実現します。スピーカー出力が1500mWとクラス最高の音声出力となり、騒音下での使用が多いイベント業や警備業、建設現場などでも明瞭な音声で受信を可能とします。

導入実績

地方公共団体向けに危機管理用通信機器として導入いただきました。すでに危機管理用として「IP502H」を50台以上導入していただいており、その追加機種として「IP700PLUS」を選定いただきました。「IP502H」のLTE通信はもちろん、消防団が保有する登録局とも通信できることや、デュアルSIMである点を評価していただき導入となりました。種別が異なる無線機を1台で補えるところはこの機種にしかない特徴です。

機能

価格帯

コネクタの形状

コネクタ側面

コネクタ中面

コネクタ表面

無線機本体側

装着時

装着完了