こんにちは! JE-Aiです。

 

12月16日は世界初の無線電話機が実用化された日と言われています。
今から101年前のことになりますが、
三重県の鳥羽・答志島・神島間に、「TYK式無線電話機」が設置され、
離島間の連絡や名古屋港・四日市港を航行する船舶の情報交換などを行いました。
昨年はちょうど100年ということで、
三重県鳥羽市の鳥羽市立図書館で「TYK無線方式運用開始100周年記念展」が開催されました。
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TYK式無線電話とは?

 

開発者である逓信省電気試験所3人の頭文字です。
主任技師の鳥潟右一、同僚で技師の横山英太郎、係長の北村政次郎です。
直流式火花放電隙を利用したものということです。
これが日本における最初の公衆無線通信となりました。

 

さらに100年後にはどんな技術が誕生しているのでしょうか…!?
もしかしたら無線機はなくなっているかもしれません(笑)