靴のサイズ選びで捨て寸はどれくらいですか?
- 2024/05/22 17:56
- カテゴリー:靴
靴を選ぶ時の捨て寸の目安
新しい靴を買う時、捨て寸という言葉を耳にすることが多いと思います。捨て寸とは、踵(かかと)からつま先までの足の長さと、実際に履く靴の内側の長さの差のことです。この捨て寸が適切でないと、靴が窮屈すぎたり逆に大きすぎたりして、快適に履くことができません。
では、靴を選ぶときの捨て寸の目安はどれくらいでしょうか?一般的な目安は、0.5cm~1.5cmです。足の形や靴の種類によっても異なりますが、この範囲内に収まっていれば問題ありません。
捨て寸の測り方
捨て寸を測るには、以下の方法があります。
足の長さを測る:踵からつま先までを直線で測ります。
靴の内側の長さを測る:靴のインソールを取り出し、踵からつま先までを測ります。
捨て寸を計算する:足の长度から靴の内側の長さを引きます。
捨て寸が小さすぎると
捨て寸が小さすぎると、つま先が靴の中で圧迫されて痛くなります。長時間歩くと、足の指が変形したり、爪が黒くなったりする可能性もあります。
捨て寸が大きすぎると
捨て寸が大きすぎると、靴の中で足が遊んでしまい、脱げやすくなります。また、つまづいたり転んだりする危険性も高まります。
靴の種類や足の形
捨寸の目安は、靴の種類や足の形によっても異なります。
ハイヒール:ハイヒールは足の甲を圧迫するため、他の靴よりも捨て寸を大きめに取る必要があります。
幅広の足:幅広の足の方は、捨て寸を少し大きめに取ると、窮屈感が軽減されます。
甲高の足:甲高の足の方は、捨て寸を小さめに取ると、靴の中で足が動かず快適に履けます。
![](https://www.achilles-shoes.com/sokuiku/faq/style/img/hakarikata02.jpg)
おわりに
靴の捨て寸は、快適に履くために重要な要素です。自分の足の長さや靴の種類に合わせて適切な捨て寸の靴を選び、快適な足元を手に入れましょう。